事例1 |
情報を、個人から会社の資産へと転換
ある建設コンサルタント会社は、情報資産のセキュリティを強化するとともに文書を全社共有とし、業務の効率化を実現しました。
導入企業概要
業種 | 建設コンサル |
対象 | 1事業部-4部門、約220名 |
期間 | パイロット部門7ヶ月 事業部内展開5ヶ月 |
課題と施策
課題 | ・情報を共有化し、業務効率を向上させたい ・情報セキュリティを確保したい ・スペースを有効活用して、執務環境を改善したい |
施策 | ・原本媒体の「電子」保有の促進 ・共有化文書の明確化 ・ISO書類の管理ルールの設定 |
展開ステップ
事業部全体に展開することを視野にルール設定を行い、パイロット部門に展開した成功事例を作成。
パイロット部門での実施内容を評価後、他部門へと展開。
事例2 |
文書管理ルールを一から構築し、書類量を半減させる
ある海運会社は、オフィスリニューアル時の「新ワークスタイル・オフィス改革プロジェクト」の一環として、文書管理ルールを策定し、約5割の資料削減に成功しました。
導入企業概要
業種 | 海運会社 |
対象 | 全社-約40部門、約800名 |
期間 | 1年4ヶ月 |
課題と施策
課題 | ・オフィスリニューアルを機に、文書の管理方法を整備したい ・オフィス内文書を大幅に削減したい ・リニューアル後も文書を定量化させたい |
施策 | ・文書管理の基本ルールの策定(基本文書ガイドライン) ・文書を特定して、部門細則の設定(文書管理基準表) ・ファイル方法、表示方法の標準化(ファイリングマニュアル) |
実施内容
■ 基本ルールの設定
文書管理ガイドラインの設定 文書管理における全社レベルの管理基準を設定 |
ツールの整備 文書管理を行う上で必要なツール類(ファイル用品)の準備 |
■ 部門ルールの設定および実施
基本ルールに準じて、各部で保有する文書種類ごとの取扱いルール(保有媒体、保有期間、機密度等)を設定し、文書管理基準表に起票。 |
ファイリング方法の改善 個別フォルダー、ファイルボックスを標準ファイル用品として指定し、既存のバインダー形式から切り替え。 |
課題と施策
課題 | ・契約書管理業務を効率化したい ・契約書原本を確実に管理したい ・情報セキュリティを確保したい |
施策 | ・文書管理の基本ルールの策定 ・集中管理センター・を設置し、契約書集約フローの構築 ・電子化・DB登録による情報の共有化 (紙原本はセキュリティ強固な外部倉庫へ保存) |